…ゆっくりと、スタートラインに立つ

ゆっくり、目を閉じる

少し、ほんの少しだけど、

風が吹いている…

俺は、風に乗るのが好きだ

自分だけの世界に行けるから

ふと、思い出した

中学生の時、大会で俺を抜いて行った奴を

…小田切翔(オダギリショウ)

アイツの背中を必死に追う、俺

追いつかれまいと走る、アイツ

この種目は、400だった