---------たけるside---------
さつき、どこにいるんだ。
「先生!
さつきちゃん、いました。」
そいつを見たら
さつきが倒れていた。
顔色ゎ真っ青で…
生きてるとは思えなかった。
ストレッチャーで
緊急治療室に運ばれた。
俺はただただ
待つことしか出来なく
泣いていた。
すると、
さつきのお母さんが来た。
涙を必死に堪えた。
「さ…さつきは?」
「今、治療中です。」
さつきのお母さんゎ
泣いていた。
さつき…無事でいてくれ。
扉が開いた。
「先生!さつきゎ?」
「一命ゎとりとめましたが
油断ゎ出来ません。
いつ何が起こっても
おかしくないです。
お母さん、お話があります。」
そして、隣の部屋へと
入っていった。
俺は聞いてしまった。
「手術どうしますか?」
「手術を受ける他に
生きる方法ゎないんですか?」
「いまのところは…」
「さつきに相談します。」
手術?
あいつゎ
手術しないとダメなのか?
そんなにヒドいのか?
情けねぇ、俺には
何にも出来ねぇぢゃねぇかよ。