帰ったら
お父さんも泣いていた。
多分お母さんから
聞いたんだろう。



部屋にもどり
たける君に電話した。





プルルルプルルルプルルル

「さつき?どーした?」

「…………。」

私ゎ泣いていた。

「さつき?泣いてるのか?」

「…泣いてないよ。」

「いや、泣いてるだろ。」

「あのね、私…
話があるの。」

「なに?」

「……………別れよ。」

「は?意味わかんないし。
なに、いきなり。」

「今までありがと。
短い間だったけど
楽しかったよ。」

「待てよ、。
どーゆーことだよ。
意味わかんねぇよ。」

「泣かないで?」

「な、ないてねぇよ。」

「泣いてるしょや。
私、たける君のことだったら
なんでもわかるよ、」

「…。」

「これからメールも電話も
しないでね?
私もしない。」

「…は?」

「本当にありがと。




…大好きだよ。」



プープープー


ちゃんと言えた。

咄嗟に電源を切った。

これでおしまい。


あとゎみなに話して…









死ぬだけ。