「んー?僕だよ?笑」







「、、、どーして
、、、こんなことを?」







「あいつの、、、
隼の苦しさと憎しみで
歪んだ顔が見たいからだよ?
君を奪えば、、余裕な顔なんて
してられない。恋人だったんだよね?
君たち。」








「、、、、、。」









私は頭が真っ白になり、
声を出すことが出来なかった、、、。








「いつも周りに人がいて、
余裕な顔してすましてるあいつの
歪んだ顔、、君も見たいよね、、?」








「、、、見たく、、
ありません、、!!」







「、、ねぇ、、どうして隼ばかりなの?
みんなそうだ、、。

昔から隼は母さんには
可愛がってもらって、、

父さんにはいつも仕事を任されて、、、
僕が仕事を任されたことなんて、、
一度もない、、、。

誰からも必要とされなくて、、
ずっと一人だった僕の気持ち、、
君には分からないだろうね、、、。」