「、、、隼くん?」
「隼さま、、、?」
「ぁ、、すみません、、、。
ぼーッとしてて、、。」
「最近、父親にくっ付いて
仕事ばかりしているから、
疲れてるんじゃないのか?隼くん。」
「お父様?!何を言ってるの?
疲れてるんじゃなくて、
隼様は私との式を想像してらしたの!!」
あんりの父親に
あんりがそう言い返したとき、、、。
「遅くなってすまない。」
そう言って親父があらわれた。
、、「待っていました!柊さん!」
親父を見ると、
スッッっと立ち上がり
ペコペコと頭を下げはじめる
あんりの父親。
「柊さんそういえば、、、
ここへ来る途中に公仰の小娘が
あの森へ入っていくのを
見つけましたよ。笑」