そんな、やり取りをしていると休憩の時間になった。


まぁ、5組は人数が少ないから一回お店を閉める。



拓真たちの方は、まだ再開しないみたいだけど私達よりは早く、再開するらしい。




だから、それまでは皆で文化祭を楽しむことにした。





お店を一回閉めてから、涼太と俊に大輝の関西弁の事を言うと、2人とも聞きたいみたいだった。




まだ、愛美にはしつこくお願いしてもらってる。




やっと大輝が「やだ」って言わなくなったと思ったら愛美の腕を引いて、耳元で何かを言っていた。



愛美は耳元で大輝に何かを言われてから、顔が一気に赤くなった。




でも、すぐに治って大輝を怒った。



周りから見れば、何なのかよく分からない。



でも、大輝は諦めたみたいで「今日だけだからな」と言ってくれた。




やった~♪


ついに諦めたね(笑)



涼太たちも嬉しそう。




「めんどくせぇ」



大輝がボソッと呟いた。


アハハ、でも聞きたいし!


ごめんね、大輝(笑)