しばらくして田山くんは


「はあー疲れた!
城田さん見ててもつまらないでしょ」


汗を掻いてこれまたニコニコして
戻ってきた。


「お疲れ様!そんなことないよ
真剣に走ってる姿見惚れる。」



かあああと田山くんの顔が
赤くなり、私まで恥ずかしくなった



「「……。」」