ドアップの田山くんがいた。



「…!」



恥ずかしくてわたわたな私。

どどどうしよう。

顔近すぎる。


「おーい。城田さん。
具合悪いの??」


「え?」

「下向くから体調悪いのかと思った。」



穴があったら入りたい…。

勘違いしすぎた…。




いつのまにか着替えを終え、
ケータイをいじってる田山くん。