何かすごく陸上部らしい。 いや、陸上部だけど。笑 「じゃあ、少し見てこう…」 「やべ!」 「ん!?ってちょ、田山くん!?」 何に焦ってるのかいきなり 私の手を掴んで資料室に入った。 机の上にノート乱雑に置き、 私達は机の下に隠れる。 「あの、たや…」 「しーっ!」 「むぐぐぐ…」 手が繋いでるのを気にせず、 今度は私の口を手で抑えた。