「僕に逆らう気か?」


「えぇそうよ」


だったらどうする気?



「じゃあいいのかな。君が僕のいうことを聞かなきゃ、

社員1人辞めさせるなんて簡単なんだよ?」


「まさかっ…そんなの卑怯よ!!」


「このデパートの社長は僕だ」


涼しげな瞳があたしを見た


なんてやつなの!


「……最低」