「そんなこと聞いて何するつもりなんだ?」



こいつら巻き込みたくないけど、ここまで押し掛けといてさすがに何も話さないのは失礼だよな…



「えっと…カクカクシカジカでさ…」



これぞ小説magic☆



「なるほどな…つまり雷都がこいつらに狙われてると?」



「うん、そういうことだ」




これからどう動くかな…



そもそも、場所調べなきゃいけないんだった!



てか、その前に家に帰んねぇとな…




バイクとかいるし…






「じゃあ、俺たちにもなんか手伝わせてくれよ





へ?




「いや、お前らを危険な目に合わせたくないし、あたし一人で大丈夫だからさ!」




「桜嵐さ、黒神がどれだけ汚い手使うか知ってんだろ?ひとりじゃあぶねぇよ

それに、雷都にも桜嵐にもちゃんとさ恩返ししてねぇし、なんかさせてくれよ」




豪…