バンッ


翔「美樹、倉庫行くぞ~」


美樹「う…ん~? 翔~?」


いきなり理事長室に入ってきたのは、翔…ではなく、雷炎のみんなだった。


美樹「どうしたの、みんな…?」


陣「お前を迎えにいったら、教室にいなかった」


え、もしかしてもう放課後?


どれだけ寝てたの、あたし…


美樹「分かった、ちょっと待ってて」


あたしはカバンに寝る前に歌詞を書いた紙をカバンに入れて、立ち上がった。


翔「じゃあ行くか」