「でさ…っておい。聞いてる?」


そう訪ねる友哉の話を軽く受け流す。



結局、屋上で食べる事になった。



「てかよく亜紀と付き合ってるな…何か言われる度に傷つかない?」



もう亜紀と呼ぶようになった友哉…



こういうのは気にしないから
亜紀はモテるんだと思う。


「意外と大丈夫かな。てか慣れた(笑」


「へぇ~」と言って功太と楽しそうに話しをする友哉の姿は


私と話をする時とは大違いだった。


でも…別にそれがどうしたって話しになるんだろうな…



ちょっとだけむねがチクっとした。