そうだ……


俺は何をしているんだ……?



何を考えてたんだ……?



ユイが王女様で……

俺とはかけ離れた存在だったとしても………



ユイは俺に助けを求めてる。



だったら……


どんな状況だとしても………


助けなきゃ!!


ユイと約束しただろ!?




もう俺の頭に、


迷いなんてなくなった……



絶対助ける!!


俺には小さな小さな力しかないけど……



それでも助けるんだ!!



ユイが行きたいところに、

連れて行ってあげるんだ!!



これが俺の夢……



俺の……

大切な………

大切な………


夢!!



ユイ……



今助けるよ!!