俺たちの食事に、

マト達側近たちも加わった。


側近たちと

一緒に食べる食事は、

とても不思議な感覚で、

国王と一緒だったさっきより、

何故か緊張した。



俺は気まずくなって、

国王室を出た。


廊下に出て、

俺はため息をついた。


「あぁ~!!
気まずい!!
気まずすぎる!!!」



俺は、

しばらく廊下の窓から

空を見上げていた。



「このままずっと
ここにいる訳にも
いかないしな……」



俺は、

心の中で気合いを入れて

国王室に戻った。



「え!?」


俺が、

扉を開けた瞬間

俺の首元に刀が突き付けられた。



全然状況が

理解できなかった。