まぁいいけど…



「優輝歩!!!!」



「だから何!!!!」



「ちょっと着いてきて♪」


うちの名前を読んだのは愛華じゃなかった



そこにいたのは
不気味に微笑む



西園寺…




「なんや貴様!!!前の借りがまだあるんじゃ!!!もとわと言えば貴様のなぁ…「猿みたいに騒がないでくださる?」




こんにゃろ―…




「今回だけは許さん!!!表にでろや!!!貴様のその顔に綺麗な赤い華を咲かせちゃるわ!!!」




今度こそは……!!!



西園寺
「あらいいわよ!!どうなるかお分かりですわよねぇ??」




「はぁ?!なめとんかごらッッッッ」


西園寺の胸倉掴んだ…



けどなぜか不気味に微笑んだ…



先生
「高嶋ぁぁぁ!!!!」




ゲェッ!!!やば!!



ガシャアーン……



なぜか硝子が割れ落ちる音が教室や廊下に響き渡った…




女子
「きゃぁ―――――!」



男子
「た、高嶋!!」



えっ?



西園寺をみると…



顔が血まみれに…





「なんで…?」




なんもしてない…



うちは…


胸倉掴んだだけやよ…



「うちしとらん!!!!」



先生
「西園寺!!!
誰か!!!高嶋を捕まえろ」




いややよ………



うちやない………