悠宇翔side
今日は男子バスケ部の部活はお休みみたい。
私は暇つぶしのために稲葉先生と話をしていた。
「稲葉先生、先生には好きな人とかいるんですか?」
「内緒だよー!!」
「先生、そんな堅苦しいこと言わないで教えてくださいッ!!相手が誰だとか詮索しないんで。」
「まあ、いると言えばいるんだけど・・・かなわない恋なのかな・・。」
「かなわない恋?先生なら絶対モテるじゃないですか!!」
「モテないよ。多分その人は俺の下の名前さえ知らないんじゃないかな?」
稲葉先生の下の名前はなんだったか・・・。
確か前、歌音に一回教えてもらった気が・・・。
「早月は知ってるか?俺の下の名前。」
「え・・・と・・」
「やっぱり知らないだろ?」
「すいません・・・知らないです。
前、歌音に聞いたんですけど・・」
「俺のフルネームは稲葉 瑠衣だよ。」
「ルイってかっこいい名前ですね!!」
「女みたいって言われるかと思ってたが、かっこいいと言われるとは・・。
嬉しいな。」
今日は男子バスケ部の部活はお休みみたい。
私は暇つぶしのために稲葉先生と話をしていた。
「稲葉先生、先生には好きな人とかいるんですか?」
「内緒だよー!!」
「先生、そんな堅苦しいこと言わないで教えてくださいッ!!相手が誰だとか詮索しないんで。」
「まあ、いると言えばいるんだけど・・・かなわない恋なのかな・・。」
「かなわない恋?先生なら絶対モテるじゃないですか!!」
「モテないよ。多分その人は俺の下の名前さえ知らないんじゃないかな?」
稲葉先生の下の名前はなんだったか・・・。
確か前、歌音に一回教えてもらった気が・・・。
「早月は知ってるか?俺の下の名前。」
「え・・・と・・」
「やっぱり知らないだろ?」
「すいません・・・知らないです。
前、歌音に聞いたんですけど・・」
「俺のフルネームは稲葉 瑠衣だよ。」
「ルイってかっこいい名前ですね!!」
「女みたいって言われるかと思ってたが、かっこいいと言われるとは・・。
嬉しいな。」