「えーーっと。それはですね・・・。」

なぜ私がここまで追い詰められているのか。

しかも男の人二人に・・・。もう鳥肌がやばいんですよ!

それはつい数分前、私がついた適当な嘘によって

こんなことになっているのだ。

「俺も代表だけどそんなこと聞いてないよ。」

「わっ私だけかしら?」

「じゃあ俺が先生に確認してこよっか?蓮、まってろよー。」

「いっいいわよ。言われたの私だもの・・・」

確認されたらこまるのだ。

なぜならそんな用事はないのだから・・・。