「あ、瞳美ぃ、ケチャップついてる。」


「うそ!どこ!?」


遥夏君が、瞳美の頬についた
ケチャップを指でとって、
「ほら」と、見せた。

「ホントだ…って、、何やって―…!」


遥夏君が、ケチャップのついた指を舐めたことに

瞳美はパニック。


「何って…何が?」

遥夏君が、少し意地悪そうに笑った。

遥夏君、あんな顔するんだ。意外…


「からかうとか最低!もー、どっかいって!!」

真っ赤になってる瞳美を見て、
楽しそうな遥夏君。


「イヤ。俺、瞳美のこと大好―…」

「きゃぁー!それ以上言わないで!
ホントに!

遥夏大嫌い!」


瞳美、息荒いよ…