「ねぇ家に誰もいないの?

「いないよ。

「そっか。

すると彼がいきなりこっちを向いて顔が近づいてきた。

そして唇にあたった。

そのまま彼が私を押し倒した。

「えっちょっとまって。

私は驚き、彼を押した。
でも彼は全然動かない。

「だまって。

そのときの彼の顔はすごく怖かった。
そこから私はなにも言えなくなった。