数分後
「お、俺もう食えねぇ」
「おれもだ、平助」
「あぁ、食べすぎたかな、俺も」
弱音を吐く3人。
「じゃ、片づけるね~」
と3人の食器を片づけに行った。
片づけた後、また広間に戻ってきた。
「今日の夕食、真紘さんが作ったんですよね?」
「うん」
「おいしかったです」
にこにこしながら言う沖田さん。
「それはどーも」
「真紘」
「ん?」
「今度はおかわりの量、控えめにしてくれ」
と、おずおずお願いをしてくる原田。
「なんで?」
「なんでって・・・」
「俺達でもあの量は無理だって」
と横から平助がフォローする。
「そうだな。きつかった」
冷静にコメントですか、ぱっつん。
こんな風にいつも道理、
明るく今日の夜を過ごした。