それから数日たった昼休み

急に千夏が
俺の教室にやってきた。


「あの、爽太...くんですか?」


「あぁ。」


俺は無愛想にそう答えた。


だって、女子ってマジ面倒じゃん。


顔で男を選んで
気に食わなかったら
裏でいろいろと悪口言われるし
ホント受け入れがたい人種←


「で、何のようですか?」


素っ気なく質問すると


「これ、お菓子作ったんで
是非食べてください。」


とお菓子を渡して去って行った。



後で瞬に聞いたことだが
俺が前に言ってたことを
瞬が千夏に言ったらしい…



千夏と仲良くなったのは
これがきっかけ