見下ろした君は


目にいっぱい涙をためて


僕を見上げて




言いたい言葉を


言えないもどかしさに


唇をかみ締めてた




そんな君を


本当は抱きしめたかった


放したくなかった。



だけど


それは叶わない夢




胸が苦しくって


溢れてくる涙を


止めることが出来なかった。




でもいつか


君に会える日が来るなら


僕は君に言う




「もう二度と離さない」


そして


「ありがとう」




僕の事を


想ってくれた君へ。





.