直人は、ただずっとごめんを繰り返していた。
私は、直人の気遣いが出来る所を好きになったんだ…
私は、ずっと誤っている直人になんだか告白したのが申し訳ない気持ちになったので、
「もう誤らないで!私が、急に告白したのが悪かったんだし!」
私が、そう言うとちょっとだけホッとしたように微笑んで
「うん、ありがとうな」
と言って屋上を出ていった。