あーアイツわけ分かんない。

ガラガラッ!

「先生・・おなか痛いんで休ませてください!」

「うん!いいよ!!」

私は、ベッドに寝た。けど、さっきぶつかった男子のコトが気になって寝れない。

あーあんなヤツどうでもいいんだから、さっさと寝よ寝よ!!時間ないし。

この学校は保健室で休むのは1時間だけだ。



目が覚めた。

ん?なんかしゃべり声が聞こえる・・・。うるさい・・。

こっちはおなか痛くて休んでるんだよ。

保健室でぐらい静かにしとけよ。

私はカーテンからのぞいてみた。

そしたら、リオがいた。

「リオ!!」

カーテンをあけた。

「あっ!あなか大丈夫??」

「うん!元気100倍だよ!笑」

「教室行こっか!」

「うん!!」

私は保健室の先生にありがとうを言って、リオと保健室を出た。

廊下を歩きながら、私はリオにあのコトを言ってみた。

「それってどんな人??」

「えーなんかチャラ男っぽくて、髪は黒に白が入ってた。」

「その人・・・・」

「リオ知ってるの??」

「一年になんか、チャラ男軍団あるじゃん・・。あんなかで1番怖い人だよ。」

「え??それはないと思うよ!」

「なんで??」

「だってあの人私に大丈夫?って言ってきたもん!」

と、前からウワサの男子が来た。

「さっきはホントごめん!!」

「いや大丈夫です!」

「ホント??よかった・・。」

「あの、名前は??」

「あっ!言ってなかった??琉輝!!」

「じゃ、急いでるんで」

リオとその場を後にした。