次の日また呑み会があった。 久しぶりに元カレに会った。 「久しぶりだな」 「う…うん」 あたしはまだ元カレへの気持ちは残っていた。 しかし元カレのあたしへの扱いは酷かった。 「お前も呑みくんの?」 「うん」 「お前は帰れ」 「なんでよ、やだ」 「いーから帰れよ」 「むり」 「勝手にしろ」 あたしはまた泣きそうになった。