ついにやってきた

   時也の誕生日

   私は朝、
   車の中でプレゼントを渡すことにした

   玄関を出て車へ向かった

   車に乗り
   「あの、
   今日って時也の誕生日でしょ」

   「はい、そうですが・・・」

   「これ、
   時也はかっこいいから
   似合うと思って買ってきたんだ」

   「あっ、ありがとうございます。」
   時也は顔を赤くした

   受け取ってくれて嬉しかった

   私は頬を赤くした

   時也はすぐにプレゼントを開けた

   私はそのネックレスを時也から貰い
   時也の首につけた

   「大切にします」
   時也は私を見て言った

   とてもうれしかった