「ッたく、学校と家じゃ全然態度違うんだから…。
学校でもそぅやって元気にしてればいいのに。
だから先輩とかにケンカ売られるんだよ??」


「だって怠いんだもん。
理央だってクラス離れてるしさ??

この元気さは理央がいなきゃ出来ないの-♪」



そぅ言いながらまた抱きつこうとする悠斗。


「んぐッ!? ちょ…今お味噌汁飲んでるんだよッ!?
吹き出すとこだった…;;」


「あははッ ごめんごめん☆」


……ッ!


可愛く言ったって効かないんだから!!



てかご飯にこんなに時間かけてちゃ遅刻しちゃうッ



「悠斗!! 私から離れてッ」


「えッ!? 今のめっちゃ怒った…??」


怒ってるけども!!
今はそれどころじゃありません!!



「そのまま玄関で待ってて!!
悠斗がくっついてたら遅刻しちゃうッ……まだ髪なおしてないしッ」



「…ぶ- わかったよ-だ。」


そして玄関に向かう悠斗。


…あぁ、聞き分けが良いということは…



段々と悠斗は不機嫌モードに入っていますな。