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「悠斗‼ お待たせ...ッて、わわっ⁈」


悠斗に急に腕をひっぱられ転びそうになってしまった。


「ちょ...危ないよッ」


「わりぃ。
てかはやく帰んぞ。...また目ェつけられた。」


「え⁈ また...??
とりあえず学校出よ⁇」


「うん。」


そして、私と悠斗はとりあえず学校を後にした。

また目つけられたッてことは悠斗態度がまた悪かったんだ......帰ったら悠斗に注意しなきゃ。

あ〜でも、私がいくら頑張って言っても聞いてくれないんだよなぁ...(泣)


「理央⁇ りーおッ‼」


「あッ...何⁈」


「何ッて...俺の話聞いて無かったの⁇」


「ゴメンね、ちょっと考え事してた...。」

てか悠斗、不機嫌モードは終わりなんだね...すごい顔が明るいよ。


「ふーん...んじゃもぅ一回言うね。
俺の家今日親帰って来ねーから理央ン家に泊まるから〜ッて話。」

「そうなんだ。じゃぁ唯斗クン先に私の家に行ってるかな⁇」

「多分行ってんじゃねー⁇」




悠斗の両親は忙しい人達だから、悠斗が私の家に泊まることは度々ある。

ちなみに"唯斗"クンは悠斗の弟で中学1年生。
これが目がクルンとしててめっちゃ可愛いんだぁ//


「このまま理央ン家行っていい⁇」

「いいけど...着替えとかは??」


「唯斗に言ってある。」