「あー、おいしかった。」
包装をグシャグシャに丸めてゴミ箱に捨てる。そして今日もごろんと寝転がって青い空を見上げる。
つうーっと、目から涙が流れる。
「ふう……ぐすっ…ふぇ…そぅ……会いたいよ。」
苦しいよ、会いたいよ、颯――――。
何でだろう。何でまた泣いちゃうんだろう。みんなといると笑えるのに、1人になるとどうしても、どうしても颯に会いたくなる。泣きたくなる。
どうすればいい?どうすれば颯を忘れる事ができるのかな。
教えてよ。颯――――――。
メニュー
メニュー
この作品の感想を3つまで選択できます。
設定されていません
読み込み中…