「うん」

お母さんの言葉に唯が深く頷いている。

「むぅ、2人ともひどいなぁ」

トーストを齧りながら抗議する私に

「そうは言ってもねぇ?」

唯とお母さんはそう言って頷き合っている。

あぅぅ、確かに私、朝は弱いけどそこまで言わなくても・・・・・・。