「色々あったけど、私を受け入れてくれた優斗君・・・・・・。今までも、これからもずっとずっと大好きです。だから、ずっと側に居させて下さい」

「ああ。俺も、もう離れ離れはごめんだ」

私たちの言葉にまたも会場から沸き起こる歓声。

そんな中で、またギュッと抱きしめてくれる優斗君。

きっとこれから、色んな困難もあると思うけど、あの日からずっと苦しんで、お互いを必要としてきた私達なら大丈夫だよね。

優斗君の腕の中で、そして優斗君の照れた笑みを見ながら改めて、今ある幸せをかみしめた・・・・・・