それから、コーヒーカップに乗ったり、やっぱり並んでジェットコースターに乗ったり他にも色々回った。

優斗君が張り切って回すから、コーヒーカップから降りた時は私はフラフラ。

逆に、優斗君が絶叫系に弱かったのは意外だったなぁ。

「優斗君、大丈夫?」

ジェットコースターから降りた時には、優斗君の顔は真っ青。

「いや、何か情けないとこ見せたな・・・・・・」

バツが悪そうに視線を逸らす優斗君。

私は私で普段見れない姿を見られて嬉しいような、おもしろかったような。