「お、これおもしろそうじゃない?」

「どれどれ?」

優斗君が指したのは、お化け屋敷。

待ち時間もそれほどないっては書いてあるけど・・・・・・。

「国内有数の恐怖のアトラクションだってよ」

「うー。行くの・・・・・・?」

怖いのは正直苦手です、はい。

「あ、もしかして美月こういうのってダメな方?」

「あ、う、ううん、そんな事ないけど」

・・・・・・素直にうんって言えない私。

それに後悔するのはほんの20分後。