「あ、よかった。ちゃんと一緒にいる」
昇降口。
ちょうど靴を履き変えたあたりで、後ろからそんな声をかけられた。
振り返ると、悠ちゃんと唯が揃って立っていた。
「お兄ちゃん、昨日帰ってきてからおかしかったんだけど、唯ちゃんが美月お姉ちゃんも変だって言ってたから。今朝も、美月お姉ちゃん、1人で先に行っちゃってたし」
「喧嘩でもしたのかなって」
2人に揃ってそう言われる。
やっぱり普段とちょっと違ってたのすぐ分かるんだなぁ、何て思った。
昇降口。
ちょうど靴を履き変えたあたりで、後ろからそんな声をかけられた。
振り返ると、悠ちゃんと唯が揃って立っていた。
「お兄ちゃん、昨日帰ってきてからおかしかったんだけど、唯ちゃんが美月お姉ちゃんも変だって言ってたから。今朝も、美月お姉ちゃん、1人で先に行っちゃってたし」
「喧嘩でもしたのかなって」
2人に揃ってそう言われる。
やっぱり普段とちょっと違ってたのすぐ分かるんだなぁ、何て思った。