え・・・・・・?

ちらっと聞こえたそれ。

お兄ちゃんに、悠・・・・・・?

男の子と女の子の会話に私と唯は顔を見合わせる。

「もしかして・・・・・・」

「優斗君に悠ちゃん・・・・・・?」

私と唯は全く同じことを考えてたみたい。