「あはは…。」


私はミロン・ローナ。

ここ、ノスタル島の大都市『ノスタル』というところに住んでいる。

この間、泥棒をこの龍で捕まえたら私は有名人となってしまった。

しかもニッネームは『龍使いの捕獲少女』だって。

誰がこんな変な名前を付けたんだろう…

私はミロン・ローナだってば!!

それに…


「ローナさんありがとう!これからも『龍使いの捕獲少女』として頑張って下さいね!」

「…あ、ありがとう。」


それに私、龍使いじゃなくて雷使いだし…