だけど最近は僕の世界に邪魔が入る。



 僕が楽しんでる間にどこからともなく現れる。



 「はろー先輩」



 邪魔者。



 僕の世界に入らないで欲しいんだよね。



 「先輩今日もそんな怖い顔で俺を見ないでよ〜」


 「怖いのは元々だ」


 「またまた〜素顔が可愛いの俺は知ってますよ?」


 「…頭蓋骨カチ割るぞ」


 「まぁまぁそんなことより俺もいていいでしょ?」


 「断ってもいるつもりなんだろ」


 「さすが先輩俺を良くわかってる」



 邪魔者。



 僕の世界に入るな。



 「あ〜!俺のあげたベース使ってくれてるんだ〜嬉しい〜!」


 「…屋上の使用料代わりだからな」



 これが無きゃ居させないっつの。








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