着いた先は壬生浪士組と書かれた看板がかけられていた


「着いて来い」

そして敷地内に入り長い廊下を歩かされた

着いた先は此処で言う副長と呼ばれる奴の部屋だった

一人の私に命令(?)してきた奴が中にいるその副長とやらに話しかける


が、


もぅ一人の無駄にニコニコしている奴が待ちきれなかったのか…


「土方さ―――――ん!!」

大きな声を上げスパ--―ン!と戸を開けた

そして思う

五月蝿いと。



「総司ィィィィィィ!!」


しかし、

まだ、こいつの方が可愛らしいものだった

中にいる奴の方が凄く…もの凄く五月蝿かった


「そいつは誰だ?」

そして目線が私へと変わる

色々ななりゆきで私は部屋に入れられ

この眉間に皺を寄せる老じ…副長と奴の前に座らせられる。