そしていつの間にか試合は始まっていた

そして有利なのは沖田だった

「くっ、」

斉藤さんは総司の三段突きに苦戦してるようだった

見分けることはできているようだが時々ずれてしまい隙を作ってしまうんだ

ほら、

また…

「ほらほら!一くん!
ここ隙あるよ!」

「くっ、だが、」

「わぁっ」

さすが斉藤(←面倒になった by舞)。

総司についていっている

と言うか

互角の強さだ

私は思わず…

「斉藤!そこ反応が遅い!
沖田!沖田は焦り過ぎだ!」

なんていつの間にか言っていた

そして時間切れという形で試合は終わった

「斉藤、さっきも言ったが反応が遅い。
見分ける事はできているんだ、
だったら後はもぅ少し早くしろ、」

私は斉藤にここを、こう…

と言うように実戦でやってみた

「…なるほど…」

納得したのか斉藤は他の奴に稽古を申し込みに行った

「舞さん♪」

「沖田 さん」

忘れていた…

さっきも、

ヤベ。

「総司でいいですよ。僕も舞と呼びます」

あぁ、よかった。

なんともなかったか、

「わかった。」