そしてついに折れた私が今にあたり

道場にいる

「おぉ?!舞じゃねぇか!!」

「あ、本当じゃねぇか!!」

道場に来たのは久しぶりだったから皆驚きの声をあげる

「別にすぐに戻る…
斉藤さん、やろ」

「うむ」

私は木刀を構えた

「おぉ?何だ?一、舞と稽古すんのか?」

永倉うるさい

そんなこと言ったら…

「へ~…ずるいなぁ~一くん。
舞さん僕の時は断ったのに、」

そぅ、以前沖田にも言われたのだが今日みたいに断った

でも、仕方ないだろう?

斉藤さんは頑固だったんだから、

「一くん!ずるい!」

「総司、下がれ」

沖田によって始まるにも始められない

「はぁ~…勝った方が俺と試合すればいいじゃん」

何て適当にいったのに…

「いいだろぅ。総司勝負だ」

「ふふ、僕が勝っちゃうけどね?」

無言の睨み合い…

なんか、怖いよ?