「はは…寂しい…」


「だったらなんで消えちゃうの」


「え…」


振り返ろうとした瞬間暖かいぬくもりに包まれる


あぁ、


このぬくもり知ってる
この鼓動も
息遣いも


「そ、うじ…」

「僕心臓止まるかと思ったよ?」

「ごめ、なさい」

「お願いだから、消えないでよっ」

「でも、私は「舞、キミが好き」



え…?


総司、今なんて…



「舞、好きです。
だから、僕から離れないで!!」