が、
肩に手を掛けられる


「何?!」

「そんな奴を沖田さんのところに行かせる訳ないだろ?」

「今日…
今日で終わる、から…
その手を放してもらえませんか?
もし、話してくれたら
貴方の望み、一つ叶えてあげるから」


「ふ~ん…此処を出て行けっていっても?」


「はぃ」


「そうか、ならいい。今日だけ見逃してやる」


そういい男は何処かへ行ってしまった



はぁ…


それにしても私も馬鹿な約束をしたな…


もぅ二度と会えないかもね


なにも伝えてないのに