総司side




労咳


現実を突き付けられるとあまりにも苦しいものだ



なんとなくだけど、

そんな気がしたんだ


あの池田屋の時確信した。


普通じゃない血の量

恐怖の中でもそれは確認できていた


だから、


怖くない



なんていいたいけど、


いえないのが現実



「ッ…」



物影では舞が隠れていた


きこえちゃったかな。


まぁ、


きこえてるよね…