総司を探している途中、

「一! 」

一に会った


「舞、なにかあったのか?」

「ううん…只、総司の姿が見当たらなくて…」

「総司なら松本先生に容態をみてもらっている」

「そか、ありがとね」



私はいることを確認できたというのに

何故か不安な気持ちが収まる事がなかった


そしてあまりにも走り回って疲れた私は中庭へと向かった


「~…~ぃ!」
「~…~…」


話し声?

私は足を忍ばせその声の先へと向かった


「沖田君、キミは労咳だ」


え…


労咳…?


う、そだよね?


「やはり、そうでしたか…」