「終了…」

き、緊張したー

彼は始めてはいったはずの
保健室なのに自分の家みたいに、
道具を器用につかって、
私の傷の手当をした


こんな傷たいしたことないのにな…

昔も手当してくれたことあったな
今もやっぱり変わってない。

優しいな…


でも…

「なんで?」

「え?」

「なんで居るの?」

「悠斗に呼ばれた…」



悠斗君か…
まぁそうだよね…
変な質問しちゃったかな…

「ごめん…変なこと聞いちゃった…」