「つ、疲れた…」

「先輩と撮るなんてお疲れだね♪」

「お前面白がってるだろ…」

「そんなことないよ♪」

ほんとは思ってるけど♪

「よっ!」

「あー悠斗君ー」

「二人ともお疲れ!」

「なんかうちらしか働いてないような…」

「午後はずっとひまだからいいだろ?」

「そうゆう問題じゃ…」

蒼君がわたしの肩に手を載せて
すごく憂鬱な顔で

「がんばろうぜ…」

あぁ
もう変えることができない現実だから、
仕方ない…

「がんばりますか…」

午前中はずっとこき使われ
午後は愛弓と学祭を回った

そして一日目が終わった