心なしか、 一澤の顔が赤いような… 私、もしかして変な顔でもしてた!? 「み、みんな…どうかした?」 「いや…」 恐る恐る問いかけると、みんなは我に返ったように視線を逸らしたりほっぺをポリポリしたり… 「???」 みんなのそんな不自然な様子に、ますます頭の中が?でいっぱいになる。 そんな私に水城が代表して答えてくれた。 「いや、なんか… ここに来てから初めて笑ったな、って思って」