「…?」 何だろ… リンは何やら考え込むように口元に手を当て、 そして… 「えっ」 なぜか私の髪を一房とり、指に絡ませた。 「髪…切るか。」 っ!?!?!?!? その言葉に、私は思わずギョッとする。 髪を…切るっ!?!? そして彼の手から逃げるように後ずさった。 「いや…っ、それだけはイヤですっ!!」