「ただいま!」


???
リビングには誰も居なかった。


あれ?部屋かな……。


「おかえり。」



声がした方に振り返るとちょうどバスルームから出てきたところで濡れた髪をタオルで拭いている
大好きな人。



「ただいま!!郁ちゃん。」


「うわっ。」


嬉しさのあまりまた抱き着いてしまった。



今度はボディソープのいい香り。